You've Changed

さて、25日金曜日のタツヤさんとの再会デートのお話です。

タツヤさんについて復習しときましょ～！

28歳のサラリーマン(営業)さん。
私の5学年下・・・私の誕生日がまだなので、辛うじて4歳下。ｗ

10月に会った時は、イクって言わずにお口に放出。
シャワーを浴びて再開・・・入れてからも早かったのでした。ｗ

12月に会った時は、バイブ持参した私。
バイブと舌でイカせてくれて、後ろからの激しい腰使いで悶絶。

6月に会った時は、バスルームにて指で絶頂を迎えて腰を抜かした（きゃ）
お返しにとお口で頑張るもイカず・・・入れてからも激しく激しく、
そしてやっぱりイカず・・・リベンジを誓うのでした。

というわけで、2ヵ月ぶりに再会して、ようやくリベンジ！！

待ち合わせ時間は、夕方17時半。
京阪電車京橋駅の改札の横にある京阪モールの入り口にて。

タツヤさんは時間どおりにやってきました。

「うっす！」
「ちぃーっす！」
「暑いね～！」
「うん、外あっついよ」

お盆も過ぎたというのに、まだ夏真っ盛りの毎日。
ガラス張りの扉の中のエアコンの効いた空間と、茹だるような暑さの外の空間。

「どうする？何か食います？」
「うーん、お腹は空いてないかなぁ」
「そぉかぁ・・・うーん・・・じゃあ、行きますか？」
「うん、いいよぉ・・・ブラブラしてても疲れちゃうし」

昨年10・12月、今年6月、そして今回と。
4度目のデートで、もう躊躇うことなくホテルへと直行する私とタツヤさん。

ガラス扉を開けて暑い外へと踏み出し、歩を進めるのでした。

「今日、仕事休みやったんよね？」
「あぁ、そうやねん。お盆休んでなかったし、ようやく休み取れたんやわ」

スーツ姿ではなく、ジーンズにポロシャツ姿のカジュアルなタツヤさん。
過去3回は仕事のためにスーツ姿で現れていたので、なんだか新鮮です。

「ねぇねぇ、コンビニで何か買ってから行かへん？」
「お、そうやな」

おそらく向かう先は前回と同じホテル。

無料ドリンクサービスはないし・・・ってケチってるわけじゃないですが、
冷蔵庫の中のお茶は250ml缶だし、種類選べないし、
やっぱ好きなの買って行ったほうがいいですよ～。

コンビニに立ち寄り、ペットボトルの烏龍茶を手に取り、レジに並ぼうとしていると
おにぎりと缶ビールを手にしたタツヤさんに声をかけられました。

「それだけでいい？ほな、ちょうだい・・・」
「あ、うん。ありがと」

手を伸ばし、ペットボトルを私の手の中から抜き去ったのでした。

150円くらいのものだし、気を遣うような関係でもないし、
自分で払う気満々だったけど、ちょっと嬉しい～～。

ともあれ、コンビニのビニール袋を提げたタツヤさんと並んで
ホテルの自動ドアの中へと入って行ったのでした。

はい・・・やはり前回と同じホテルです・・・。
でも、見る限りでは周囲の他のホテルと比べてもキレイなホテルです。

無料ドリンクがあっても、ショボイ所ならイヤです。
って、他のホテルはどうだろ・・・記憶に残っているホテルが
ないので、分からないですけど。

お部屋はさすがに前回とは違う部屋です。
部屋番号まで覚えていたわけではないですが、間違いなく配置が違います。

「ごめん、俺だけおにぎり食っちゃうけど・・・」
「いいよ～、男の人はお腹空くやろうし」

まだ夕食時には少し早いですけど、何も食べずに途中でパワーダウンして
元気なくなっちゃうくらいなら、しっかり食べて元気でいてくれるほうがいいです！

「休みの間、どっか行くん？」
「実家帰って、地元の友達と海行くかな」
「あ、そうなんや・・・いいなぁ・・・実家ってどこなん？」
「岐阜やで、岐阜。高山って分かる？？」
「うんうん、わかるよぉ。まだ行ったことないけど、去年の夏に行こうと思っててん。
　　でも、結局、沖縄に行っちゃったから、まだ行ってない。。。」

実は去年の今頃は沖縄に行ってました。
もちろん、ダンナとラブラブ旅行。(でもエッチなしｗ)

ギリギリまで「飛弾高山～立山黒部アルペンルート～上高地」という避暑コース、と
沖縄で夏のリゾート満喫コース、とで悩んでいたのでした。

「岐阜は海ないしねぇ・・・」
「あ、ホンマやん。海って、どこ行くん？」
「福井の若狭の方に行くねん」
「若狭かぁ・・・って、せっかく地元に帰っても、だいぶ関西に戻ってきてるやん」
「ま、そうやねんけど・・・海ないしね・・・」
「あはは。一緒に行く友達に女の子もおるん？」
「それがなぁ・・・全部男やで、むっさい男が4人揃って温泉と海や・・・
　　ホンマ色気ないわ・・・まったく」

でも、地元へ帰るとうじゃうじゃと友達が集まって、何かしら
遊んでいられるってのはいいことです。

私くらいの歳になると、みんなほとんど結婚しちゃってて、
双方の親の家へ行ったりとかで忙しかったり、特に私は
地元を離れちゃってるから、同窓会やら何かしらの高校時代の友達と
集まるイベント事には、帰省する時期が合わずに、ぜんぜん会えなかったり
するんですよね。

「じゃ、若狭でむっさい男4人でナンパやね！あはは」
「いやいや、ホンマ、そんな根性あるような奴らちゃうねん・・・俺も含めて・・・」

うーん・・・ビーチでナンパ！っていう経験・・・というか
大学生時代～20代にビーチに行っていない私には未知の世界です。

「そうなん？でも彼女も早く見つけなアカンやん・・・もったいないよ」
「そうやねんけどね・・・若狭やと余計に彼女にはしにくいやん・・・」
「その場限りの・・・って感じ？？」
「そうなるんやろなぁ・・・」
「でも、私と会ってるんやって、どっちかっていうとそんな感じになるやん
　　・・・ナンパとはまたちょっと違うんやろうけど」
「まぁなぁ・・・遊びたいっていうのもあるし、彼女欲しいってのもあるし。
　　ちょっと複雑な男心やわ」
「ま、そんな深刻にならんと、遊ぶときは遊んどいたらいいんちゃう？
　　でも、彼女もホンマに作らなアカンと思うよ」
「ま、マイペースにやってます・・・気楽すぎてもアカンのやろうけど」

完全に遊びの関係ですから、深刻な間柄になる気もないし・・・。
でも、決してモテナイタイプじゃないと思うんですよね、タツヤさんって。
働いて5年くらいすると、仕事の量も質も上がって、プライベートが
疎かになるのかもしれないですね・・・。

「あ、お風呂入る？？シャワーでいい？」
「ん、熱いお湯に浸かるとのぼせそうやしな・・・」
「じゃあ、ぬるーく、めっちゃぬるーい水みたいなんで入れとくわ」

エロ気ではなく、ホントに芯から体が火照って、熱くて熱くて
汗だくになっちゃうので、夏場のお風呂は気をつけないとね・・・。

お風呂場で湯船に水を注いで戻ってきた私は、世間話からエロトークへと
話を切り替えるために、バッグ鞄から一つの袋を取り出し、その袋からさらに
タオルに包まれたバイブを取り出したのでした。

「今日は・・・これ、持って来てん」
「あ、前に持ってきてたヤツね」
「うん、そう・・・この前みたいやったら、要らんかもしれんけど・・・」
「あは・・・でも、今日は溜まってるから、前みたいなことはないかも・・・」
「そうなん？会うって決まってから、溜めてくれてるん？？」

はい、「25日に会う」と決まった23日から「出さないで！」とお願いしておいたのです。

「その前からやから、5日くらいかな・・・」
「じゃ、今日はいっぱい出るね！ぇへへ・・・」
「実は・・・もう立ってるし・・・」
「え、そうなん？」

と言って、タツヤさんの股の間を覗き込む私。
確かにジーンズが張っているのが分かりました。

「じゃあ・・・お風呂行く？」
「行こか・・・」

部屋で一枚一枚と服を脱いで裸になった私とタツヤさんは、じゃばじゃばと
湯船に水が注がれる音のするバスルームの中へ入ったのでした。

明日へと引っ張ります。


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