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GUILTY

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夜道今日は朝からいい天気でしたね。
でも、また明日から崩れるようです。

すっかり冬の風物詩となった「神戸ルミナリエ」が
8日から始まりました。
ラブラブムードを高めるためにも、カップルの人たちは
ぜひともお出かけしたいイベントですね。

昨年から(ですよね?)、クリスマス時期の開催がなくなりました。
21日が最終日です。お忘れなく!!

独り身の人は、物思いに耽りながら夜道を歩くのもオツなもんかもしれませんよ。
あ、くれぐれも女の人の後をつけて歩いたりしないように(笑)

さて、延び延びになっている4年前のタケさんとの京都デートの話の続きです。

続きを読む前に
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そもそも京都駅自体にあまり来る機会のなかった私。

タケさんが車を取りに行っている間に、地下をぶらつきながら再びタクシーで降り立った
京都タワーを見上げるバスターミナル前に出て、立派な京都駅ビルを眺めていました。

外は寒い・・・やっぱり中に居よぉ・・・

案内表示に導かれるまま八条口へと向かい、見慣れた正面とは違う南側の
風景が目に入ってきました。

あれがアバンティとかいうビルやわ・・・

私は道路を挟んで見える建物を見つめていました。

南側の八条口は新幹線のホームの真下になるようですが、北側の風景とは
打って変わって閑散とした風景が広がっています。

まぁ、市内の観光地を巡る路線バスの大半は北側のバスターミナルから出てるので、
南側は観光利用よりも生活利用の人たちが多いんでしょうね。

♬~♪♬~~♪~♫♪~

ブラブラと京都駅探検をしていた間に、携帯電話の着信音に気がつきました。

「もしもし、タケです。京都駅に着いたよ」
「早かったねぇ。どの辺りにいる?」
「ゆりちゃんはどの辺?」

んが?ゆり「さん」って呼んでなかったっけ??
いや、ラブラブ度数上昇しちゃったから、「ちゃん」でいいんですけど。
微妙に恥ずかしかったり・・・。

「んっと・・・ちょうど八条東口ってとこにいるけど」
「じゃあ、そこにいて・・・すぐ行くから」
「うん、わかった」

電話が切れてから2、3分後でした。
前回のデートで見た覚えのあるTOYOTAのヴィッツが目の前に停まったのでした。

「お待たせっ」

ドアを開け出て来ると、ボンネット越しに声を掛けるタケさん。

「うん、大丈夫。京都駅も広いねぇ・・・ブラブラ散歩してたら『着いたよ』って」

私は、そう返しながらドアを開けて助手席に乗り込んでいました。

交差点にほど近い横断歩道の手前に停まった車は、車量は少ないとは言え
タクシーなどの通行の妨げになる位置でした。

「車、出さないと・・・ここ邪魔になっちゃうよ」
「あぁ、ホンマや・・・ごめんごめん」

車の中からの私の声で、タケさんは慌てて運転席に座っていました。

「んじゃ、行きますか」
「うん」

ラッシュアワーは過ぎ去った20時前・・・それでも交通量が多いのは
京都から滋賀へと抜ける1号線だったからなんでしょう。

タケさんに連れられるまま助手席に座っていた私は、窓の外の道路標識から国道1号線を大津方面へ向かっていることだけは分かりました。

「どこ行くん?」
「将軍塚っていう・・・夜景スポット。人多いと思うけど」

1号線から逸れてうねった山道をしばらく走ると、大きな駐車場のある展望台へと
辿り着いたのでした。

「人多いでしょ」
「うん、多いね」

そりゃあ、前回行った池田の五月山なんて、大阪の夜景ではかなりマイナー。
大阪の夜景を見るなら、定番はやっぱり生駒山からの夜景ですからね。
それがベストスポットかはさておき・・・デートスポットなのは確か。

しばし観光客やカップルの群れの中で、私とタケさんも夜景を眺めていました。

ロウソクの形をした京都タワー、立派な駅ビルを含め、碁盤の目に広がる
京都の夜景が一望です。

「京都の人はデートの定番なん?ここって」
「そやねぇ・・・大阪の人にとっての生駒みたいなもんかな」

まあ、夜景スポットは間違いなく夜のドライブデートの定番でしょうね。

「じゃあ、何度も来てんねんや・・・」
「ん・・・まあ・・・何度か・・・」

ニンマリと笑みを浮かべて問いかける私に、少し動揺しながら答えるタケさん。

京都に遊びに行ったことは会っても、京都の人と付き合ったことのない私です。
京都デート・・・の行き着くところが気になったのでした。

「京都のカップルの人たちは、このあとどこ行くん?琵琶湖まで抜けたりするん??」
「そうやなぁ・・・琵琶湖のほう行ったり、あとはどっかでしっぽりまったり、やな」
「しっぽりまったりかぁ・・・どこでしっぽりまったりするん?」
「どこって・・・自分()かホテルかどっかでしょ・・・そりゃ・・・
  んなこと改めて聞かれると恥ずかしいやんか」

「そっかぁ・・・私は京都で夜にデートしたことないからなぁ・・・
  でも、京都ってホテルあんまり見ないよねぇ・・・
  バス乗ってても見た記憶があんまりないし」


まあ、繁華街として知ってるのは河原町界隈と京都駅周辺。
あと知ってるのは観光地の神社仏閣だけですから。

「やっぱ、アレちゃう?看板派手なんは規制されるから目立たへんのちゃう?
  でも京都南インターなんてホテルだらけやで」

「やっぱ詳しいんやねぇ~・・・ぁはは」
「そりゃ・・・もう俺も29やし・・・京都に住んで長いし・・・」
「そぉやね・・・子供ちゃうしね・・・」

私と同い年のタケさん。※これは4年前の話です。お忘れなく※
私だって大阪へ来て10年も経つと、どこら辺にホテル街があるのかなんて
経験とともに知っていきました。

そんな会話のせいなのかどうなのか、しばらく会話が停まり沈黙してしまい
なんとも不穏なムードが秋の寒空の下に漂っていました。

「寒い~~~~寒いね~~~~~」

そんなムードを打ち消すためにも、私はタケさんの腕にしがみつくように
ギュッと腕を組んだのでした。

「寒いね・・・戻ろうっか・・・?」
「うん」

お互いの腕を組んで密着した体越しに、お互いの心臓の鼓動が共鳴しているような
錯覚を覚えながら、少しドキドキしながら車へと歩いていきました。

なんとなくそういうムードをお互いに察しながら、お互いに何も言わずに
車へ乗り込み、無言のまま来た道を戻っていました。

「今日は・・・帰らなくても大丈夫やからね・・・」

私は、窓の外に流れる灯りを眺めながら、静かに呟くように言いました。

「えっ!?」

声を出して、助手席の私の方へ見やるタケさんの視線を感じると、チラリと
運転席のタケさんのほうを一瞥し、再び窓の外を見ながら

「朝まで大丈夫やから・・・」

4年前の秋、ダンナは東京での仕事のために、2ヵ月だけプチ単身赴任をしていたのです。
その気になればどこかでお泊りなんてのも簡単な状況でした。

さすがにしょっちゅう家を開けていたら、急な連絡でバレちゃったりしますから、
ダンナの仕事の具合とかそーゆー連絡はコマメに取っていないと、ホントに
家を開けて大丈夫なのかどうかの判断はできません。

タケさんとの2度目のデート=京都デートのときは、私自身もデート当日と
翌日の2日間の仕事休みを取って、きっちり「その段取り」に備えていたのでした。

※お忘れかもしれませんが、ダンナと知り合った会社は7年前に辞めて転職。
 そして3年前までは働いていました。

「いいの?」
「今日は・・・タケさんにオマカセ・・・するよ」

もちろん、行き着く先は・・・・。

-----( つ づ く )-----



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コメント
この記事へのコメント
おお!!ついにホテルに行くんですね!!
2006/12/12(火) 04:15 | URL | あきよす #-[ 編集]
おーっ明日は
前ふりでライブかな・・・^^
2006/12/12(火) 08:44 | URL | 仁 #-[ 編集]
将軍塚行ったん?(笑)
僕も若い頃、よう行ったわ。
京都人の定番スポットやしね(笑)
2006/12/12(火) 20:38 | URL | 裕介 #-[ 編集]
ついに~
>あきよすさん
行っちゃいました~(4年前の話やけど)

>仁さん
4年前なんで、ライブじゃないですけど・・・w

>裕介さん
六甲も生駒もある・・・関西定番制覇かな。
滋賀と奈良と和歌山は・・・知らんw
2006/12/12(火) 22:51 | URL | ゆり #7sqcNiHo[ 編集]
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