アリガ十々

さて2年前の話に戻りますね。

リョウタさんの話(その1・その2・その3)以来なので、
1週間ぶりの体験談ということになります。

リョウタさんを見限って、もちろん新たな相手を
出会い系サイトで探していたのです。

そんな中、とある相手と知り合いました。
32歳独身でメーカー勤務のカズキさんです。
すごくマジメな印象で、丁寧なメールを書く人でした。

1ヶ月ほどメールを続けていたそのお相手と
会うことになったのは、6月末くらいのまだ梅雨が
明けてない頃だったと思います。

ちょうどダンナが会議のために東京へ1泊の出張があったのです。

夕飯の支度が要らないということもあって

「ご飯食べに行きませんか？」

というメールを出して、一緒にご飯を食べに行きました。

実はそのときの私は、独身で彼氏アリ・実家に住んでる、
という嘘をついてたんですよね。
しかも、ちゃっかり歳を2つもサバ読んで28歳と
言い切っておりました(^^;

ま、こーゆーのは言ったモン勝ちですから・・・エヘへ。

つうわけで、お互い仕事帰りという設定で会ったのでした(^^;

偶然なのですが、リョウタさんに続いて難波での
待ち合わせでした。

「んじゃ飯行きますか。
　　　食べられないものってある？？」
「ん、特にないよ」
「んじゃ、イタ飯なんかでいい？」
「あ～、好き好き。いいよいいよ～」

と連れられるがままにイタリア料理店へ。

「彼氏いるって言ってたよねぇ？？」
「うん、いるいる。いるでぇ」
「大丈夫なん？俺なんかと飯食ってて」
「仕事、遅い人やからね～、会うのはたいてい週末やし」

とまあ、いたって普通の身の上話。

「彼女おらんのやったよね？？会社にいいコおらんの？」
「なんていうか女の子の少ない部署なんやんか・・・
　　　事務系の女の子はおるけど、3人だけやし、みんな彼氏おるし
　　　それに同じ部ってやっぱ面倒やん。かと言って
　　　他の部と接点少ないし、なんか、すっかりアカンわ」

ホントにいたって健全な身の上話。

・・・・・

・・・・

・・・

・・

・

健全な話をして、健全にご飯を食べ終わって、

「実家やったよね・・・あんまり遅なったらアカンよな」
「うん、そぉやね・・・門限あるわけじゃないけど・・・」
「うん、じゃあ、今日はこの辺で」

あぇ？やっぱ健全なのですね・・・。

「うん、じゃあ、またなんかあったら誘ってね～」

と言ってバイバイしたのでした。

ん～～、押しが弱いというか、マジメすぎ？？

ま、ご飯は美味しかったのでOKですわ。

今週こそは、エロ盛り沢山で行こうと思っていたのですが、
初っ端からエロさに欠ける話になってしまいました。

ま、出会い体験ということで・・・お粗末様でした。

あっ！今は歳をごまかしてないですから！！
正真正銘、'73年9月生まれですからね～～！！


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